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unbrakable

Category : 映画

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<ストーリー>

もしかしておれってヒーローなのか?!

<感想>

M・ナイト・シャマラン(シックスセンスの監督)作品。
主演はブルースウィリス、サミュエル・L・ジャクソン。

本作品では、主人公ダン(ブルースウィリス)が列車事故の唯一の生存者となるところから始まる。
その後送られる漫画廊「Limited edition」オーナーのイライジャ(サミュエルLジャクソン)からの「前に病気怪我をしたのはいつだ(今までなかったんじゃないのか)」と言う内容の手紙を受け取る。ダンは、そうかもしれん、どうやったっけ、え、俺不死身なのか?特殊の能力を持ったヒーローなのか?いやいやそんな…え?と自分が普通の人間であることに疑いを持ち始める。

でもダンがヒーローかどうかははっきりしない。
確かにハイスクール時代自動車事故にあったが無傷であった(でも横転しただけだから、偶然無傷という可能性も十分ある)。
・ベンチプレスが200キロ以上挙げれることに気づいた(でも世界記録は319キロである)。
・そういや小学校のときプールで溺れたことあるわ!(水が唯一の弱点かもしれない)。
・フットボール場で銃所持している奴見抜いた(長年の警備歴によるただの勘かもしれない)。
・監禁致死事件の犯人を倒し、子供2人を救い出した!(でも戦い方も地味で普通に犯人の首を絞めただけだし、旦那が殺されていると予知したはずが、現実には旦那の死体は特に出てこない)。
・監禁致死事件の犯人を倒すときにプールに落ちて溺れかけた!やっぱり水が唯一の弱点なんや(いやいやシートの張ってあるプールの真ん中に2階からダイブすれば絡まって誰でも溺れかけるやろ)
・ラストのシーンでイライジャに手を触れ、イライジャが大量殺人犯であることを見抜く(でも壁にイライジャが大量殺人を起こしたと思わせるような資料がたくさん貼ってあったのを見て勘が働いただけかもしれない)。
どうしてもダンはかなりの蓋然性でヒーローであろう、というくらいにしか結論づけることができない。

このどうもはっきりしない曖昧な感じ、世界がぐらぐらする感じがとても面白い。
なんというか現実ではあるが上下が逆になっている世界を見ているような一寸不思議な感じだ。
そこが魅力の映画なんだと思って振り返ると、この映画には「逆さ」の表現がいたるところにあって、それらがこの世界観をさらに良いものにしていることに気づく。

・列車の内で頭を逆さにした女の子の地点観点から、ダンが他の乗客とやり取りするシーンが描かれている。
・また、ダンの子は頭を下にしてソファーに寝転び、逆さになりながら列車事故のニュースを見ていた。
(列車の脱線事故で100名以上死亡の中、唯一ダンだけが無傷で生き残る事象についての観測時点)
・ダンは観客の列の中に銃を持った男がいると予知。それを確かめるためにイライジャが男の後を追う。しかし足の悪いイライジャは地下鉄に降りる階段で転倒し、逆さまに倒れたとき男がベルトに銃をさしているのを目撃する(ダンの予知が正しいことを裏付ける事象の観測時点)。
ダンの身に起きるファンタジーともリアルともとれる不思議な出来事、上下逆さの現実のような出来事の観測者が逆さになっているのだ。

・またイライジャが漫画の世界、ヒーローの世界を信ずるきっかけとなった母親から漫画をプレゼントされるシーンでは、イライジャが箱を開けると漫画が逆さに入っている。ここで面白いのは、逆さに入っている漫画の向きをイライジャが反転して直す場面では、カメラ(視点)が漫画を真上から漫画を捕らえそこで固定され、漫画の周りの景色がぐるっと回る。
すなわち、漫画を中心に世界の方がぐるりと回ったようなそんな表現がされているのだ。
イライジャは漫画にでてくる架空のヒーローの存在を信じた。それを中心に世界を捉えた。そしてヒーローを見つけるために超絶反社会的な大量殺人を行う。



本作品は少しだけファンタジーが入りこんだより現実に近い世界観。シリアスなのにどこか地に足の着かない感じ。最後まで何が本当かわからない緊張が連続する。
「サスペンス(英語 : suspense ) は、ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品をいう。」(wikipedia)
サスペンスとして非常に楽しめた作品だった。


最後のシーン。やっとイライジャを信頼しかけた矢先にイライジャが大量殺人犯であることが判明する。
Elijah Price: It has begun. Tell me something, David. When you woke up this morning... Was it still there? The sadness?
David Dunn: No.
Elijah Price: I think this is where we shake hands.
[handshake]
Elijah Price: [flashback occurs upon shaking] I worked in that building 25 years, I know all its secrets.
David Dunn: Secrets?
Elijah Price: Like, if there ever was a fire on floors 1, 2 or 3, everyone in that hotel would be burned alive.
[after flashbacks end]
Elijah Price: You know what the scariest thing is? To not know your place in this world. To not know why you're here... That's... That's just an awful feeling.
David Dunn: What have you done...?
Elijah Price: I almost gave up hope. There were so many times I questioned myself...
David Dunn: You killed all those people...
Elijah Price: But I found you. So many sacrifices, just to find you.
David Dunn: Jesus Christ...
Elijah Price: Now that we know who you are, I know who I am. I'm not a mistake! It all makes sense! In a comic, you know how you can tell who the arch-villain's going to be? He's the exact opposite of the hero. And most times they're friends, like you and me! I should've known way back when... You know why, David? Because of the kids. They called me Mr Glass.


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Devil

Category : 映画

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<ストーリー>

悪魔いるよ!!怖いね!!以上!!

<感想>

先に言っておくけど、この映画、おもしろかった!!

シックスセンスの監督で有名なM・ナイト・シャマランのサスペンスと言うことで、やっぱりどうしてもどこかでどんでん返しを期待して観てしまう。

故障によって密室となったエレベーター。
窃盗癖のある老婆、
暴行歴のある黒人男性、
海兵隊上がりの男、
あおり癖のある金持ち女、
詐欺師のセールスマン。
癖のある奴ら集まってなんか事故が起きていくやん。
うわ面白い感じする。何がおきるんやろ。
うわ、セールスマン死ぬやん!
うわ、老婆も死んだ!
えーもう犯人だれやろー(ドキドキ)

そしてクライマックス。
なんと、
犯人は、
まさかの、
なんと、
悪魔でしたーーーーーー!!

えーーーーー!笑
なんかそのままやな!笑
それはそれですがすがしくてよい!!
事前に得ていた情報どおり、どんでん返しは一切ない。

でも、それでも、おもしろい。
最後男と女で対峙する場面。
男と女はお互いが犯人やと思って、ガラスの破片をもって対峙する。
無線での警察官の呼びかけもあり、女が先にガラス片を捨て、それに伴って男もガラス片を捨てる。
しかし、その後女が後ろポケットにガラス片を隠し持っている!
みたいな感じで心地よい緊張感を感じることが出来る。
どんでん返しを期待さえしなければ、80分に上手くぎゅっとまとまった子気味の良いサスペンス作品だと思う。

この辺のことについては、Mr.Alan Smithee氏が詳しくうまーくまとめている。
http://mralansmithee.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

悪魔が犯人。それはそれでよい。
悪い奴らが罰されていく。それはそれでよい。
でもね、
魂まで奪うんはちょーーっとやりすぎじゃないっすか!
言うても暴行歴があるだけですよ。
手癖が悪いだけですよ。
ちょっと虚言壁があるだけですよ。
その割に人を殺したひき逃げ犯は懺悔しただけでゆるされるんやね。
んまー悪魔だからしょうがないんすかね。
もともと理不尽な存在だね。
あれかな、児童本で描かれるような、悪いことしちゃダメ、やってしまったらしっかり反省しなさい。
観たいなテーマなんかな。
そう思うと納得はいくかな。

届け、熱量。

Category : CM

youtubeで動画を再生しようとすると、このCMが流れてきた。
いつもならすぐにスキップするところだけど、この手のCMで初めて最後まで見てしまった。





ポロンとピアノ音のあと、朝もや中のきれいなお姉さんの横顔が歌い出す。
「そこから逃げ出すことは誰にでもできることさ」
なにがはじまるんやろ、歌うまいしもうちょっと見てみようかな。まずキャッチされる。

「諦めという名の傘じゃ雨はしのげない」
お姉さん、満島ひかりの声が伸び、映像は通勤場面へ。
歌声と自転車のカタカタカタって音だけが映像に乗せられる。
雑踏音に焦点があたる感じが映画の始まりのようで、ワクワクが高まる。

サビに入りこの歌が米米クラブの浪漫飛行の歌詞の2番からスタートしていたことに気づく。
浪漫飛行自体だいぶ使いまわされた曲。
だけど、最も有名な一番の歌詞を回避していることや、違った曲調であることで、あー浪漫飛行ってこんな歌詞もあったんやなんかいいなって思わされた。

映像では新社会人の新しい日常が映し出される。
「トランク一つだけで浪漫飛行へin the sky」
まだ武器はトランク一つ分しかないけど、スタートを切る。

まだなじめていない仕事場、夜の社内でコピー機に照らされる新入社員。
どう動いていいのかよくわからない。
誰も居ない商店街を自転車で帰宅。

「飛び回れこのmy heart」
朝日が昇り、自転車で出社する新入社員。
先輩の指示を受ける。パソコン入力をする。
少しずつだけどするべき仕事がわかってきた。

「飛び回れこのmy heart」
届け、熱量。
君に、カロリーメイト。

エンタメを求めて、動画サイトに人は集まる。
キャッチーな歌 + 短いドラマ = そら見てくれる人も多いやろな。
90秒はテレビで流すには長い。youtubeだと邪魔にならずかつしっかりと楽しめる絶妙に良い長さ。
下品に商品名を押し付けることはしない。
物としての商品の裏にある「届け、熱量。」という価値をしっかりアピールできている。
カロリーメイトって言葉は、最後の1秒にだけしか出てこない。
これからのCMはこうあるべきなんやろなと、少し感動させられたCMだった。



春は、内定をもらう人・新入社員となって働きだす人がたくさんいる。
「時がながれだれもが行き過ぎてもyou're just a friendこの胸に」
頑張れ、頑張れ。
i like it 神田莉緒香

「 I like it / 神田莉緒香 」


収録曲
1、オーケイ       
2、0:00
3、両思い切符
4、ラララブランコ
5、くるり
6、流れ星      ← これイイ!!


17歳の女の子の日記のような歌詞。
「重要度最高Sランク それだけ君を求めている」
「そっか、そういうことか、要は頑張りすぎちゃったんだな」
使いまわされた既視感のある、それでもってこっぱずかしい言葉が、コロコロ。
この女の子は、ストロベリーショートケーキ的乙女心で小さな独特の世界を描いている。

なのに、こっちがおなかいっぱいにならないのは、ちゃんとサバサバしている部分があるから。
どこか諦めが良いというか、達観しているというか、テキトーというか。

「浮かない顔してるね、話してごらん」
    ↓
「そっか、そっか。
 一つ良いこと教えよう♪」
    ↓
「君もひとり、僕もひとり、みんなひとり」
    ↓
「エブリシングオーケイ♪」

女子らしく?グダグダ悩みを聞いて共感してあげるのかと思いきや、
皆一人なんだからお前も頑張れ!ってドーーーーンと突き放す。
それからハイテンションの、エブリシングオーケイ。
大概の悩みは、悩まないっていう解決ができるっていうことですよね、姉御。


神田莉緒香の好きなところは、世界の切り取り方。
人間は結局一人って分かっているけど、でも人を好きになって一緒にいたい人がいるよねっていう気持ちを、幼心に感じていた世界観に乗せて、淡い音楽に乗せて、おもちゃの宝箱みたいなスモールワールドとして切り取る。

「地面を蹴って 少しずつ空に近づいて
 なんだか怖くなって 少しずつ空と離れた
 
 lala…ブランコはそんなことの繰り返し

 空まで届きそうなくらい
 高く高くあがるブランコ
 この手を離して空に放たれた私を
 受け止めてくれるのは誰の腕
 願わくばそれは君の腕」

最後に「あなたに受け止めて欲しいの!あなたじゃなきゃいや」ってせがむんじゃなくて、「あなただったらいいな」ていうスタンスがいいね。
最近しおらしさ成分不足しがちだ。



6曲の中で一番好きなのは「流れ星」


オレの思ってたマリオはこんな饒舌じゃなーーーーーーーーい。
でもめちゃいい人そうだな。

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